0歳児の子どもに絵本の読み聞かせってまだ早いんじゃないか?思ってしまいますよね。
だけど、0歳児でも色鮮やかな絵本を見て、脳に刺激を与えられますし、何より子供と親の信頼関係を深めるためのコミュニケーションになりますよね!
うちの子も2ヶ月ぐらいから絵本を読み聞かせをしていますが、泣いていたのが絵本を読み聞かせると、ジッと絵本を眺めていたり、言葉はわからなくても、ちゃんと色や音で絵本を読んでいるんだなって感心しました。
だけど、0歳児の子に読み聞かせる絵本って、どう選べば良いのか悩みますよね。
今回は人気のある絵本で、0歳児のうちの子も喜んで読んでいた絵本たちを紹介していきます!
目次
Sassyのちいくえほんシリーズ
参考文献:amazon
Sassyのちいくえほんは0歳児の娘が大好きな絵本の1つです。
0歳児のうちはまだ視力が安定せずに、やっと色や形が認識できるようになると言われています。
参考文献:https://www.kadokawa.co.jp/product/321906000476/
Sassyのちいくえほんシリーズは「色鮮やかイラスト」と「リズム良い音」で構成されているので、まだ言葉を理解できていない娘でも読み聞かせている間、楽しそうに絵本を眺めています。
僕が読み聞かせをするときは、上の画像のページだったら、「ぱたぱた」って音に合わせて、本をちょっとパタパタって動かして、てんとう虫のイラストを子どもの顔の前で動かしたりする演出を加えたりします。
そうすると子どももてんとう虫の動きに合わせて、目で追いながら追視してくれるので、視力や脳の発達にも効果あるのかなと思います!
シンプルで色鮮やかなイラストなので、Sassyのちいくえほんシリーズは初めて読むのにオススメの絵本です!
おつきさまこんにちは
参考文献:amazon
子どもが泣いた時は「おつきさまこんばんは」を読み聞かせると泣き止むという不思議な絵本です。笑
0歳児の子でも理解できるようなわかりやすい「起承転結」のあるストーリーなので、初めて読むストーリーものの絵本としてオススメです!
参考文献:amazon
おつきさまのイラストがとても表情豊かなので、その表情に合わせて、感情を入れて読むことで、相手の気持ちを読み取る感性も磨かれるのかな?
あと親の読み聞かせの練習にもちょうど良い気がします。
初めてのお子さんの家庭だと特に絵本を声に出しながら、誰かに読むなんて経験をしている親も少ないと思うので、「おつきさまこんばんは」みたいな表情豊かで短いストーリーの絵本は読み聞かせの練習にもなります。
どうせ読み聞かせを聞くなら、小さな子どもだって、上手な読み聞かせをしてもらいたいですもんね。笑
いないいないばあ
参考文献:amazon
親になる世代の人でも、赤ちゃんの時にこの絵本を通らなかった人はいないんじゃないかというぐらい王道の絵本「いないいないばあ」
僕の中で勝手に「体験型絵本」という名付けているのですが、子どもに語りかけるような文章と子どもと目線があるように描かれているイラストです。
参考文献:https://www.amisaru.jp/SHOP/600135.html
「いないいないばぁ」を読んでいるときは本の文章のように、子供に語りかけるような口調で読むように意識しています。
たまに本にはないセリフをアドリブで加えてみたり、本当に「いないいないばぁ」に参加しているみたいな体験ができると思います。
ちょっと溜めて溜めて、、バァ!!
みたいな。笑
僕が赤ちゃんだった時も親に「いないいないばぁ」を読んでもらった記憶がありますが、「いないいないばぁ」の魅力は未だ健在のようです。
一家に一冊置いておきたい絵本ですね!
Where’s Spot
参考文献:amazon
世界中の子どもに愛されている「Where’s Spot」
和訳されている日本語版もありますが、ここで紹介するのは敢えて、英語の原作です。
僕自身、一時期海外で生活していた時期があるのですが、それまで英語というのは勉強の一環でしかなかったのが、英語圏の海外に行った時に英語というものへの認識が一気に変わりました。
なので、子どもができた時に英語に初めて触れるのが学校の授業とかではなく、「もっと身近なものなんだよ」と小さいうちから英語に触れさせてあげたいなと思って、英語の絵本も読み聞かせをしています。
参考文献:amazon
「Where’s Spot」は仕掛け絵本になっていて、上の画像みたいに文章に合わせて扉を開くと中に絵本のキャラクターがSpotに話しかけるというような構造になっています。
英語の文章も簡単な英語しかないので、可愛いストーリーと一緒に楽しく英語に触れることができると思います。
英語があまり得意じゃなくて、発音に自信がないって人も読み聞かせ動画が配信されているので、読み聞かせ動画を利用するというの手かも!
Brown Bear, Brown Bear, What Do You See?
参考文献:amazon
Where’s Spotに続いて、うちの子にも大人気の英語絵本「Brown Bear, Brown Bear, What Do You See?」
動物のイラストとリズミカルな英語の文章。
本のタイトルでもある「Brown Bear, Brown Bear, What Do You See?」を読みあげてみてください。
なんか、歌を歌っているようなリズムで読めちゃいますよね。
参考文献:https://store.shopping.yahoo.co.jp/wanco2/ericbb.html
ニューヨークのウェストチェスターにある有名モンテッソーリスクールのToddler Class(2-3歳児クラス)では、この絵本の作家でもあるBill Matinさんの絵本から読み聞かせをするそうです。
イラストと一緒に、動物の名前を繰り返しながら、歌うように読んでいくので、自然と英語で動物の名前を覚えるようになっていきますね!
「あの動物って英語でこう言うんだ」って読み手の大人も新しい発見があって楽しいかも!
最後に
0歳児に子どもにとって絵本を読み聞かせることは、音を聞くこと、色彩を見ることで脳を発達させるための大事な役割を持っています。
また子どもとの信頼関係を気づくための大事なコミュニケーションにもなります。
絵本を読むときは義務的に読むのではなく、子どもの反応を見ながら、感情を入れて読んであげたり、少し間を開けたりすることで楽しく読むことも大事です。
子どものためだけじゃなくて、大人も楽しく読むことが絵本が大好きな子になるきっかけになるのかも!