他人事ではなく、ニュースを見るのも辛い気持ちになりました。
元々、我が家には猫が3匹いて、パパがベランダにいると外を出たそうな目でパパを見つめる猫。
家は一番安心できる場所であってほしいので、家族の安全と満喫できる我が家にするためにパパとして本気で対策を考えることにしました。
目次
戸建てのベランダは“見えにくいけど危険だらけ”
わが家は戸建ての2階にベランダがあります。 外からの視線が届きにくくて安心…と思いきや、その分油断しがちなんですよね。
掃き出し窓の鍵をうっかりかけ忘れ、鍵をしていても3~4歳にもなってくれば、子供は自分で鍵を開けられます。
踏み台になるものをベランダに物を置きっぱなしにしていないか、、
娘がどんどん活発になっていく今、その油断が大きな事故につながるかもしれません。
猫もベランダでは要注意。驚くほどジャンプ力がある。ダイニングテーブルなんてひとっ飛び!
部屋の中ではニコニコしながら見れても、ベランダで同じことをした日には青ざめてしまいます。
実際に猫の転落事故や脱走は年々増えているそうです。
「ほんの少し目を離したとき」が一番こわい
厚生労働省の資料や動物病院の報告でも、転落事故の多くが「ちょっとだけ目を離したとき」に起きています。
洗濯物を干している間や料理をしている間。
まさにわが家でもそういうタイミングが日常の中に何度もあります。
「うちの子はそこまで登れないはず」 「猫も高いところには行かないだろう」 そう思っていた自分に今はヒヤッとします。
選んだのは「おとうさんのベランダガード」
いろいろな対策グッズを調べた中で、わが家が選んだのが【おとさんゾウ】のベランダガードでした。
- ベランダの手すりの外側にネットを張って、隙間からの転落や脱走を防止
- 工具いらずで簡単に設置できる
- 壁や柵に穴を開けずに済むので、賃貸や将来の引っ越しにも安心
- シンプルな見た目で景観を損なわない
設置は週末にパパ担当で行いましたが、説明書も分かりやすくて30分ほどで完成。 設置後は娘も猫も、ベランダに近づく頻度がぐっと減って、安心感がまるで違います。
使ってわかった「安心」と「チェックの大切さ」
ネットがあるだけで猫が勢いよくジャンプしても手すりを越えられない。 娘も物理的に距離を取れることで、「近づかないほうがいい場所」だと理解してくれたように感じます。
ただし、設置して終わりではありません。 固定具がゆるんでいないか、ネットがたるんでいないか、定期的な点検が大事だと実感しています。
安全対策は“今日からでも”始められる
「いつかやろう」は、危ないかもしれない。
僕自身、ニュースを見てからやろうとは思いつつも、なかなか良い対策グッズに出会えなかったのもあって時間だけが経過していました。
でも、あの日ベランダにいる猫を見て、そして娘が窓の鍵に手を伸ばした瞬間に「今やらなきゃ」と動きました。
大げさに聞こえるかもしれませんが、家の中で守れる命があるなら、やる価値は十分にあると思います。
【お願い】3分だけでも、ベランダまわりをチェックしてみてください
この記事を読んでくれているあなたにも、ぜひお願いしたいです。
- ベランダや窓に踏み台になるものが置かれていないか?
- 窓の鍵、ちゃんと閉まっていますか?
- 猫が出入りできるすき間はありませんか?
今日の夜ちょっとでいいんです。3分でもいいから、おうちのベランダを見直してみてください。
大切な子どもも猫も家族の一員です。 その安全を守れるのは、今この記事を読んでいるあなたかもしれません。
