「Z会ってちょっとお勉強っぽいイメージあるけど、うちの子に合うのかな?」
幼児向けの通信教材って色々あるけれど、実際のところ、何がどう違うのかってわかりづらいですよね。
我が家も4歳の娘がいて、最初は「こどもちゃれんじ」や「ポピー」などを検討しつつ、最後にZ会に決めました。
正直、Z会ってこどもちゃれんじのしまじろうみたいな子供にキャッチーなキャラクターとかいなくて、他の通信教材よりも“真面目”なイメージがあってハードルが高い気がしていたのですが…実際に始めてみると、「問いかける力」が育っていくという思わぬ変化に気づくことに。
今回は、そんなZ会の幼児コースを半年使ってみたリアルな感想と、子どもの「なんで?どうして?」が増えた理由についてまとめてみました。
「考える力を育てたい」「親子の会話をもっと増やしたい」と感じている方の参考になれば嬉しいです。
目次
はじめに|「問いかけ」が増えた?4歳の変化に驚いた日
ある日の夕方、保育園からの帰り道。娘がふと空を見上げて言いました。「ねえパパ、なんでお月さまって、いつもついてくるの?」。
これまでだったら「お月さまだ!」で終わっていたのに、その日は違いました。
「なんで?」「どうして?」が口ぐせのように増えてきたのは、ちょうどZ会の幼児コースを始めてしばらく経った頃。最初は気のせいかと思ったけれど、振り返ってみると、確かに“考えること”“問いかけること”が娘の中で増えてきている気がしました。
今回はそんな我が家の体験を、リアルに綴ってみたいと思います。
Z会ってどんな教材?|4歳向けコースの基本内容をざっくり紹介
ちなみに我が家が使っているのは、Z会の【年中コース】です。
▶︎ Z会の通信教育<幼児向け>
Z会の幼児コース(年中)は、紙の教材「かんがえるちからワーク」と、親子で一緒に取り組む「ぺあぜっと」、そして保護者向けの情報誌がセットになった教材です。
特徴的なのは、単なるお勉強ではなく、実体験を通じて“なぜ?”“どうして?”を引き出す構成になっている点。
我が家は平日は共働きで仕事に家事に保育園でバタバタですが、Z会の教材は1回あたり15分程度で取り組めるボリュームなので、無理なく続けられました。日曜の朝や夕食前のちょっとした隙間時間など気が向いたときに親子で取り組んでいます。
我が家が感じた「問いかけ力」の育ち方
Z会の特徴のひとつが、「正解を教えない」というスタンス。
「どうして氷は溶けるのかな?」「においって、見えないけどどうしてあるのかな?」といったテーマを通して、子ども自身が疑問を持ち、考える機会がたくさんありました。
ぺあぜっとで紹介されていた「おにぎりの具を調べて、自分で新しいおにぎりを作る」という課題では、娘が「ママの好きなのはなに?」「梅干しってなんで赤いの?」といろんな質問をしてくれました。
ただ黙々とやるワークではなく、“会話が自然と生まれる”という点で、他の教材(こどもちゃれんじやポピー)とは少し違った印象です。
もちろんその問いかけに親である私もすぐに答えられるものばかりではないので、純粋な子供だからこその難問を聞かれることもあります。
そういう時は「一緒に調べてみようね!」と図鑑や時にはスマホを使って一緒に調べます。
「だから、○○なんだね!○○ちゃんが聞いていくれたから、パパ(ママ)も勉強になっちゃったよ!」なんて言うと、なんだか娘も誇らしげな表情を見せてくれます。
正直、続けられる?Z会を使ってみた感想
始める前に一番心配だったのが「親の負担感」でした。
実際、ぺあぜっとは親が一緒に取り組む前提の内容なので、忙しい平日はスルーして週末にまとめてやることもあります。
でも、意外だったのが「やらなきゃ」より「やりたい」が勝ること。
ぬりえやブロック遊びをするのと同じような感覚で娘から「これ、やりたい!」と誘ってくれることも多く、結果的に“義務”というより“遊び”として続けられています。
しばらく使ってみて、「ちょっとやらない週があっても、ちゃんとリカバリーできる教材」だと感じました。無理なく続けられるからこそ、親子の会話も自然に増えた気がしています。
我が家のように「親が忙しくてもできる?」「教材って本当に続くの?」と迷っていた方こそ、Z会は一度チェックしてみる価値ありです。
よくある質問|Z会を始める前に知りたかったこと
- 他の教材と何が違うの?
→ “考える力”を育てる設計になっていて、正解にすぐ導かない点がユニークです。 - 親が忙しくても大丈夫?
→ 15分〜20分程度の時間で済むので、週末まとめてでも十分対応可能でした。 - コスパはどう?
→ 月額2,500〜3,000円程度(※時期による)。日常に学びが自然と入り込む点で、費用対効果は高いと感じています。
まとめ|“正解”より“疑問”を大事にする子に育つかも
Z会を始めてから、娘は少しずつ「自分の頭で考える力」を育てている気がします。
もちろん、すべてが順調なわけではないけれど、問いかけたり、迷ったり、親に意見を求めたりする姿が増えてきました。
「正解」ではなく「なぜそう思ったのか?」を大切にしてくれるZ会の教材は、これからの時代にも合っているのかもしれません。
これからも、子どもの“なんで?”に寄り添いながら、一緒に考えていく時間を楽しんでいけたらと思います。
Z会の幼児コースは、子どもの「なんで?」を大切にしたいご家庭にとって、ぴったりの教材だと感じました。
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