英語教育を始めたいけれど、何から取り入れればいいのか迷うことってありますよね。実際に我が家でも、「英語=勉強」と思わせたくなくて、なるべく自然にふれられる方法を探していました。そんな中で出会ったのが“輸入絵本(ピクチャーブック)”です。
日本語の絵本とはまた違ったカラフルさやユーモア、そして心に残る英語のリズム。子どもと一緒に笑いながら読める時間は、英語というより「世界を広げる冒険」のような感覚でした。今回は、実際に娘がハマった絵本を含めて、親子で楽しめる輸入絵本の魅力とおすすめ作品をご紹介します。
目次
英語絵本(ピクチャーブック)の魅力とは?
- 絵が印象的でストーリーに引き込まれやすい
絵だけでも内容がある程度想像できるので、英語がわからなくても楽しめます。 - 英語のリズム・音が自然に耳に残る
日本語とは違う言語のリズムを、歌や繰り返し表現を通じて感覚的に身につけられます。 - 日常表現やマナーを“感覚的に”学べる
「Thank you」や「Excuse me」など、挨拶や生活の中のやりとりを絵で学べる点も魅力です。 - 大人も一緒に楽しめる
英語の勉強というより、絵や展開に思わず夢中になってしまうような作品が多いです。
英語絵本を選ぶときのポイント
- 絵が中心か、文字が多すぎないか?
- 繰り返しやリズムのある構成か?
- 読んでいて親も「楽しい」と感じるか?
- 子どもがすでに興味を持っているテーマ(動物、食べ物など)に合っているか?
英語に自然と親しめる英語絵本7選
- Good Night, Gorilla
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言葉が少なく、絵でストーリーが進む。動物たちが動き出す夜の動物園の様子に、娘も爆笑。
英語も分も少ないので、英語にちょっと不安があるパパママの入門編としても良いかも! - Dear Zoo
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「しかけ絵本」で動物をめくって楽しむ定番。繰り返しが心地よく、何度読んでも飽きないようです。
動物は子供の定番!英語で覚えるのが本当に早かったです! - Where’s Spot?
リンク - 子犬のスポットを探す絵本。「Where is Spot?」のリズムが自然に耳に残ります。
- 現在、うちの娘は英会話に通っているのですが、入塾時に「Where is Spot?」のシリーズの絵本を頂きました。
- Excuse Me! A Little Book of Manners
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“Please”“Thank you”など日常マナーを楽しく学べる。
日常マナーの言葉も普段の生活にも組み込めるので、絵本から使い方を学んで”Thank you””Your Welcome”など日常的に使うことが多くなりました。 - Brown Bear, Brown Bear, What Do You See?
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カラフルでリズミカル。リピートフレーズで自然に文構造がインプット。
エリックカールの絵本は子供は大好き!声色を読んであげるとハマること間違いなし! - The Very Hungry Caterpillar(はらぺこあおむし)
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日本語版もありますが、英語なら曜日・食べ物・数字が覚えやすい。
子どもの定番絵本です。ちょっとリズミカルに読んだりして、歌みたいにすると小さな子供口ずさみやすいかも! - Little Yoga
リンク子どもと一緒にポーズをしながら遊べる。身体感覚+英語が結びつきやすいです。
ヨガにあまり詳しくなくても、「ちょうちょみたいにうでを広げて、、」などわかりやすい言葉で表現しているので子どもとマネしながら、ポーズを取ったら楽しいかも!
英語が苦手なママ・パパへ|発音が不安でも大丈夫
実は私も最初は「発音が変だったら子どもに間違って覚えさせるかも」と不安でした。でも、子どもは発音よりも「誰とどんなふうに読んだか」を強く覚えています。
カタカナ英語でも、笑顔や抑揚があれば、子どもは楽しい時間として記憶します。YouTubeのネイティブ読み聞かせ動画やCD音源を利用したり、一緒に調べながら楽しむ姿勢が大切です。
まとめ|まずは「お気に入りの1冊」から始めよう
英語絵本育児に完璧は必要ありません。親子で楽しむことが最大の目的です。今回紹介した絵本はどれも自然に英語に親しめるものばかり。お気に入りの一冊を見つけて、楽しい時間を過ごしてくださいね。