日常生活

えっ、なんでそれ!?子どものリュックから出てきた“謎アイテム”に笑った話

ある休日の夜のこと。
家の中でちょっとした探し物をしていて、「もしかして…?」と娘のリュックをのぞいてみたんです。そしたら、まさかの展開。
思わずクスッと笑ってしまう“お宝”たちが、ぎゅうぎゅうに詰まってました。

娘のリュックの中から出てきたもの

まず出てきたのは、最近ハマってるポケモンの”ニャオハ”のぬいぐるみ。
最近、見かけないなぁとは思っていたけれど、こんなところにいたのか笑
本人の中では「相棒」ポジションらしくて、お出かけするときも「ニャオハも連れて行くの!」って言ってたっけなぁ

次にパパが家でかけているブルーライトカットの丸眼鏡。
パパがつけていると娘も「かけたい!かけたい!」とせがんできて、もし持ってかれても良いように予備を買っておいたんだった。

ママも朝や夜は眼鏡をかけているので、みんなで眼鏡かけていると娘も嬉しそうにしているんですよね。

で、最後に出てきたのがなぜかパパの参考書
分厚くて文字びっしりの本です。

「ここにあったんかい!」って、思わず声に出してしまいました笑

パパとママのマネをしたいのかな?

実はパパの参考書や本は娘が前から気に入ってる1冊なんです。
本棚から引っぱり出してきて、じーっと見つめたり、ベッドに持ち込んで「読んで!」せがまれたりします。。

内容は難しくて理解するのは難しいと思うけれど。たぶん“パパの大事なもの”っていうのが伝わってるのかなと思ってます。

眼鏡の時もそうですが、きっと娘はパパとママのように過ごしたいのかなって思います。
うちではママもよく本を読んでいるので、娘にとって「本を読むのが大人なんだ」という感じなのかも。

パパやママのマネをしたいのかな?って思うととても可愛いし、逆に「下手な事はできないな」と身が引き締まる思いです笑

もちろん参考書は娘が見ていないときに、そっと抜き取って戻したんですが、
リュックの中に詰め込んでいる顔を想像すると、本当に可愛いですね。

子どもにとっての“秘密基地”かもしれない

リュックの中って、大人からすると「何これ?」ってものも多いけれど、
子どもにとっては、今の気分とか“お気に入り”を詰め込んだ宝箱なんですよね。

誰にも見られない、自分だけのスペース。
その中にぬいぐるみやメガネや参考書があるのって、
たぶんどれも本人なりの意味がちゃんとあるんだと思います。

「今日なに入れてるんだろ?」ってちょっと楽しみに

それ以来、たまにリュックをこっそりのぞくのが楽しみになりました笑
この前は、ママのリップに似たおもちゃが入ってて、
「ああ、昨日のメイク見てたんだな~」ってじんわり。

リュックって、言葉じゃ伝えきれない子どもの“今”を見せてくれる気がします。

たぶん、また次も笑わせてくれる

子育てって、うまくいかない日もあるし、思わず怒っちゃうこともあるけど、
こんなふうにフッと笑わせてくれる瞬間があると、また気持ちが戻ってきます。

娘のリュックの中から出てきた“謎の参考書”は、
なんだか疲れた大人へのごほうびみたいでした。

またきっと、次はどんな宝物が出てくるのか――。
そんなふうに楽しみにできるって、ちょっといいなと思った夜でした。