日常生活

「休日の方が疲れる…」子どもと過ごしながら親もリラックスする5つのヒント

子どもと過ごす休日。
かわいい笑顔に癒されながら、一緒に遊んで、笑って、時には叱って…
誰がどうみても幸せな時間。
だけど、ふと思う、、平日よりもどっと疲れるぞ。。

こういうブログの執筆をしているぐらいなので、家族で過ごす時間は何よりも大切だし、子供は何にも代えられないぐらい愛しています。
こんな事口走った事ないですか?

「仕事の方が息抜きになっているよ」

何度も言いますが、子どもと一緒に過ごす時間は大切だし、楽しいこともたくさんある。
でも、「可愛い」だけじゃ乗り切れない日も正直あります。

今回はそんな“ちょっと疲れてしまう休日”に、自分を責めることなく、子どもと一緒にリラックスするためのヒントを5つご紹介します。

なぜ「休日の方が疲れる」と感じるのか?

休日というと「休める日」というイメージがありますが、育児中のパパママにとってはむしろフル稼働の時間

  • 子どもの相手をずっとしている
  • 食事やお出かけ、片付け…タスクがノンストップ
  • 自分のペースで動けない(トイレに行くタイミングすら見計らうことも)

そして何より、“気を抜けない時間が続く”ことが疲労につながるんですよね。
仕事のように明確な終わりもなく、どこまでがんばればいいのかも分からない。
仕事ならキャパが超えたときに誰かにサポートしてもらったり、ちょっと手を抜くことだってできます。
だけど、育児はそういうわけにはいかない、、特に小さいうちは親の接し方や過ごし方は子供の人格形成にも影響があります。
そんな中で常に「全力で向き合わなきゃ」と思うほど、知らず知らずにエネルギーを消耗しているのかもしれません。

親も一緒に癒される「子どもとのリラックス遊び」5選

じゃあ、どうすれば少しでもラクに、穏やかに過ごせるのでしょうか。
考えて考えて、ふと思いました(開き直りました)

なぜ自分もリラックスできるような風に子供と過ごせばいいんじゃないか?

そう「子どもと遊びながら、自分もリラックスできる時間」をつくること。

① おうちピクニック・キャンプごっこ

マットやブランケットを敷いて、ぬいぐるみや絵本を持ち込んで、床に座ってピクニックごっこ。
おやつやハーブティーを持ち込んでも◎。
「ただ座って一緒にいる」だけでも、子どもは喜びます。

② 一緒にお絵かき・塗り絵タイム

色鉛筆やクレヨンを使って、一緒に描いたり塗ったりするだけでOK。
手を動かすだけのシンプルな作業は、大人にとってもちょっとした瞑想のような時間になります。
いざ集中してやってみると、子供と一緒に夢中になっているときがあります。

③ ゴロゴロしながら参加できる「ねんねごっこ」

「今日はママ(パパ)は病院の患者さんね」と伝えて寝転ぶだけ。
お医者さんごっこ、保育園ごっこ、赤ちゃんごっこなど、“寝てても成立する遊び”を活用します。
子どもにも「親にも休憩が必要なんだ」と感じてもらえる良いきっかけにも。

④ 静かなBGMを流す

子どもが遊んでいる時間に、環境音(川のせせらぎやピアノ)などを流すだけで、空間の雰囲気が和らぎます。
子どもが何かに夢中になっているときは環境音や静かなクラシックやJAZZを流して、本を読みながら、ゆったりしている事があります。

⑤ 「ふーっ」とする遊びで一緒に深呼吸

風船遊びやストローでティッシュを飛ばすような「ふーって息を吐く」遊びは、親子ともに深呼吸の効果が得られます。

たかが深呼吸、されど深呼吸ですが、深く呼吸するだけでかなりリラックス効果を得られます。
実際にスマートウォッチのストレス測定で1分間深い呼吸に集中しているだけで、ストレス値が30%下がったこともあります。

頭や気持ちがふわふわしてる時にもおすすめです。

無理に楽しもうとしなくていい。リラックスの鍵は「親の余白」

「子どもと一緒にいる時間は、全部が楽しくないといけない」
「しんどいなんて思っちゃいけない」
そんなふうに思ってしまう日もありますが、実際はそんなことないんですよね。

ちょっと疲れててもいいし、余裕がなくてもいい。
完璧に相手する必要なんてなくて、「ただ一緒にいる」ことだけでも、子どもにとっては安心なんだと思います。

自分の気持ちを少しゆるめて、“楽しませなきゃ”のプレッシャーを手放せたら、
少しずつ、親子の時間にも柔らかい空気が戻ってくる気がします。

おわりに|静かな嬉しさを見つける週末に

平日よりも疲れてしまう休日。
でもそれは、あなたがそれだけ子どもに向き合っている証拠でもあります。

だからこそ、「一緒に笑う」だけでなく、「一緒にゆるむ」時間も作っていきたいですよね。

肩の力を抜いて、ほんのちょっと“自分にもやさしくなれる週末”を。
今日も子どもと一緒に、静かな嬉しさを見つけていきましょうね。