子どもが出来ると、今までの夫婦の生活が一変して、2人で住んでいた時は満足していた住まいが手狭になって、引越しを考える人も多いかと思います。
僕も子どもができて、住まいを購入した内の1人です。笑
だけど、子どもが出来てから住まいを探し始めたので、子育てという観点を強く意識して引っ越しができました。
子どもが出来た、またはこれから子どもができるのを想定して引越しをしたと考えている子育て世帯、家族の方に、子育ての観点からこれだけはチェックしてほしいということを紹介していきます。
目次
子どもが思春期を迎えた時に充分な子供部屋を確保しているか?
参考文献:www.houzz.com.a
「子ども」と一言で言っても、”0〜12歳”の子どもと”13〜22歳”の子供だと全然違いますよね。
小さいうちはよくあるリビングと隣り合っている引き戸の部屋であったり、1つの部屋を兄弟、姉妹で兼用したりするのもアリだと思いますが、思春期を迎える頃には子どものプライバシーを守れる空間が必要になってくると思います。
僕が学生の時はエレキギターが趣味で、深夜の時間帯もヘッドホンをしながらも毎日弾いていました。
それが出来たのも充分に自分の部屋を持てたからだと思います。
子どもも大きくなってくるとどんな事に興味を持つかわからないですもんね。
住まいを探す時には思春期を迎えた子どもと暮らすの想定して、どの部屋をどんな風に使うのかをイメージすると良いのかもしれません。
歩いて行ける距離に”安全な公園”はあるか
参考文献:https://30seconds.com
子どもがのびのびと遊べる公園が、徒歩圏内にあるかどうかはかなり重要です。
「どこかにはあるでしょ」と思っていざ実際に引越したら近所に遊べる場所がなかった、、なんてことも。前に住んでいた家の近くには公園と呼ばれているものがありましたが、草はぼうぼう、蚊も多くて、子どもを連れて行く気になれず、、苦笑。
公園は子ども同士の交流の場でもあり、親同士が顔を合わせて会話をする貴重な機会にもなります。
内見のときはぜひ「この公園、子どもに遊ばせたいか?」という視点で見てみてください。
子育て世帯が安心して暮らせる”治安”かどうか
参考文献:Photos8.com
治安は子どもがいる家庭では特に気になるポイントですよね。
最近は物騒な事件も増えてきて、嫌なニュースをよく見ますよね。
せっかく素敵な家を見つけても、事件や事故が多発する地域だったら元も子もありません。
子どもが大きくなると、塾や習い事で夜道を歩くことも増えてきます。
それに小学生での3ー4年生になったら、子供が遊びに行くのに親がついていくこともなくなってくると思います。
駅周辺に風俗店やパチンコ店、深夜営業の飲食店が集まっていないか。実際に歩いてみるだけで雰囲気をかなり掴むことができます。
最寄りになる駅や学校から候補にしている家まで実際に歩いてみるのも良いと思います。
”引越しまとめ”や”ガッコム安全ナビ“などで最寄駅を検索するとその地域の”住みやすさ”や”治安””直近の事件”などがレポートされているので、ぜひ参考してみてください。
通う学校の評判は?学区の環境も要チェック
参考文献:shutterstock
僕が住まい探しをしていた時に、1番重要視していたのは子どもの通う学区内に学校の評判です。
学区内の学校の評判で、契約寸前だった住まいをチェンジしました。笑
僕個はあまり「勉強をしろ!」みたいな事を言いたくなくて、どちらかというと子ども自身に勉強をすることに意欲を持ってほしいと考えています。
なので、学力が高い学校に子どもを通わせる、、ではなくて、自発的に勉強に意欲を持つような環境作りをしてあげたいと考えています。
あとは学生時代の友達作りって、結構重要だと思っていて、特に中学生ぐらいになってくると親の影響力よりも友達の影響力の方が高くなってくるかと思います。
そうなった時に子どもが道を外さないようにするためには教育がしっかりしている学校に行けば、変な子と友達になる可能性も少ないのかなと思っています。
僕が中学生の時にクラスでわりと清楚で真面目な女の子が、席替えで不良っぽい子の近くになったのをきっかけに仲良くなって、真面目だった女の子の道を外れてしまった、、みたいなのを見ました。
もちろん、その子の素質とかもあるのでしょうが、、我が子がそうなるのは全力で避けていきたいです。
それに評判の良い学校が集まる地域は比例して治安も良かったりします。
そういった面でも、やはり自分の子どもの通う学区の学校は調べた方がいいかと思います。
親にとっては子どもの学生時代は数年かもしれないですが、学生時代に仲良くなった友達が生涯の友達になるかもしれないですしね!
中学校からになってしまいますが、僕は「みんなの中学校情報」というサイトを参考してました。
ぜひ引越しを考える際には参考にしてみてください。
最後に:家族みんなが笑顔で暮らせる住まいを
子どものこと考えて引越しをすると、夫婦2人で生活していた時に住まい探しをしていた時を全然違う観点になりますよね。
僕の周りでも年齢的に、結婚して家を購入した友達は多いですが、「こんな感じで家を探したよ!」って話すと、「えっ!そこまで考えたの!?」って驚かれることもしばしば、、笑
賃貸物件か購入をするのかでまたちょっと変わると思いますが、少なくとも年単位で住む住まいになると思うので、家族が幸せに暮らせる住まいを見つけられるといいですよね!