知育

『Just Dance』でおうちがダンスフロアに!親子で笑って踊れるSwitchの神ソフト

子育て中の家庭にとって、「雨の日どう過ごす?」「外に出られないけど体力は使いたい!」という問題、ありますよね。わが家もまさにその一つ。しかも当初は“家で運動したいパパのダイエット目的”で購入したのが、Nintendo Switchの『Just Dance』でした。

ところが、これが大正解。娘と一緒にやってみると、もう大笑いの連続。すっかり“家族みんなで盛り上がれる神ソフト”になってしまったのです。とにかくシンプルで分かりやすく、体を動かすことにハードルを感じていたパパでも「これなら続けられるかも」と思えるほど。何より、子どもの笑顔が何よりのご褒美です。


『Just Dance』ってどんなゲーム?

『Just Dance』ってどんなゲーム?
『Just Dance』は、世界中で愛されているダンスゲームシリーズ。Nintendo Switch版は、Joy-Conを片手に持ち、画面に映るダンサーの動きを真似して踊ることでスコアが付くという仕組みです。

ゲームといっても操作はいたって簡単。難しいコマンド入力やボタン連打は一切不要。動きをまねるだけなので、子どもでもすぐに楽しめるのが大きな魅力です。スコア制であることから、「次はもっと上手に踊ろう」と自然にチャレンジ精神も芽生えます。

キッズモードを選べば、『Baby Shark』『Into the Unknown(アナ雪2)』など、子どもが喜ぶラインナップが豊富。全体的にポップで明るい映像なので、遊んでいても安心感があります。


パパのダイエット目的だったのに…?

実は『Just Dance』を購入したきっかけは、私(パパ)の「在宅勤務が続いて運動不足すぎる!」という危機感。。
仕事など中々ジムに行く時間は作れなかったものの、「せめて自宅で軽く運動したい」と思って購入。

他のゲームと違って、本人の音源を使っているのでダンスをしているとちょっとしたダンサー気分で普通に楽しくて、運動にもなるし、ストレス発散にもなって最高なんです。
そんな中、これは娘にも良いかもと思って、娘の前でJust Danceを起動。
踊っているパパをみて、娘が「パパ、なにやってるの?わたしもやりたい〜!」と横で見様見真似で踊っているではないか。それが家族みんなでの『Just Dance』ブームの始まりでした。

娘は最初からかなりハマっていて、1曲終わるごとに「次の曲もやる!」とノリノリに。パパとママの方が息切れしながらダンスしていました。
パパもママもダンス経験がないから、けっこうミスしたり、慌ただしく踊るんですが、それが自然と笑いを生んで家の中が明るくなっているんですよね。
もはや、これはただのゲームじゃない、「一緒に笑える時間を作ってくれるツールだ」と感じました。


親から見た『Just Dance』のメリット

  • 運動不足の解消になる:天候や季節に左右されず、しっかり身体を動かせます。子どもも寝つきが良くなりました。
  • 親子で同じ目線で遊べる:「大人が主導」ではなく、子どもも主役になれるゲーム。自然と笑顔が生まれます。
  • リズム感や模倣力の向上:画面の動きをまねるだけで、リズム感や観察力も鍛えられます。
  • 洋楽をきっかけに英語への興味も:「この曲って英語?」と子どもが自然と関心を持ち、意味を調べたりするように。
  • テレビの“ながら視聴”からの脱却:一緒に体を動かすことで、家族のコミュニケーションも増えました。

また、『Just Dance』には日本の楽曲も一部収録されています。たとえば、『恋するフォーチュンクッキー(AKB48)』『Paprika(Foorin)』など、保育園で踊ったりするような曲もあるので子どもにとっても親しみやすく、すぐに踊りたくなるような曲ばかり。洋楽と邦楽をバランス良く選べるのも嬉しいポイント!


Just Dance 2022 とそれ以降のバージョンの違い

▶ Just Dance 2022(Unlimited対応・旧モデル)

毎年、新作が出ているJust Danceですが、2022と2023以降でけっこう大きく仕様が変わりました。

  • 「Just Dance Unlimited」に対応(2025年3月でサービス終了予定)
  • 買い切り型+サブスク加入で500曲以上がプレイ可能(過去作の曲が配信)
  • キッズモードやパーティーモードなどがあり、家族向けの設計
  • 一部楽曲は事前ダウンロードすればオフラインでも利用可能

メリット:従来の操作性で子どもにも扱いやすく、家族で遊ぶのにちょうどいい。日本語UIも安定。
デメリット:Unlimitedのサービスが終了予定。オンライン接続が必要な楽曲も多く、今後は新曲が追加されない。

▶ Just Dance 2023以降(Just Dance+対応・新モデル)

  • サブスクサービス「Just Dance+」が導入され、常時新曲が追加される仕組みに
  • 全体的にNetflixのようなUI設計で、よりスタイリッシュに
  • ユーザーアカウントやクラウド保存、マルチプレイヤーなどの機能が強化
  • キッズモードが廃止されたため、小さい子どもには少し使いづらい面も ※2歳の娘はキッズモード使っていなかった

メリット:最新の楽曲やオンラインイベントが楽しめ、飽きにくい。英語や洋楽好きな家庭には◎。
デメリット:常時インターネット接続が前提。子どもにはUIがやや複雑。買い切り感が少なく、サブスク依存。


Just Dance Unlimited と Just Dance+ の違いを比較

項目 Just Dance Unlimited Just Dance+
対応ソフト Just Dance 2016〜2022 Just Dance 2023以降
提供形態 月額/年額のサブスク 月額/年額のサブスク
楽曲数 約500曲以上(旧作中心) 約400曲以上(新曲中心)
楽曲の傾向 過去シリーズの人気曲が中心 新曲・話題曲を毎月追加
操作UI 従来の選曲・モード式 Netflix風のストリーミングUI
オフライン再生 一部楽曲のみ対応 非対応(常時接続が必要)
キッズモード あり なし
今後の継続性 2025年3月でサービス終了予定 現行サービスとして継続中

『Just Dance Unlimited』はクラシックな人気曲を多く収録しており、小さなお子さんと遊ぶなら2021〜2022の作品とセットでおすすめです。一方、『Just Dance+』は最新楽曲が魅力で、英語や洋楽が好きなご家庭や成長した子ども向けに最適です。

うちの娘はJust Danceの影響でレディーガガやブルーノマーズとかにハマりました。笑

『Just Dance Unlimited』はもう終了の予定が立ってしまっているので、今から購入する場合は2023以降の作品の方がおすすめ!


まとめ|親子で笑える“最高のエンタメ習慣”

『Just Dance』は、単なるダンスゲームではありません。親子の時間をより豊かに、よりアクティブにしてくれる“日常のエンタメ習慣”です。

最初はパパのダイエット目的でしたが、気づけば家族全員のリフレッシュタイムに。英語やリズム感、体力も自然に育まれ、「テレビを見て終わり」の時間から「体を動かして笑う時間」に変わりました。

Switchがあるご家庭にはぜひ一度体験してほしい、親子の新しいコミュニケーションツールです。

Let’s Just Dance!